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現代の消費者主権
消費者は消費者市民社会の主役となれるか
new
企業のサステナビリティ戦略とビジネス・クォリティ 「企業の社会的責任と人権~国際的視点と企業の役割~」



購入先:公益財団法人教育啓発推進センター(
http://www.jinken.or.jp/
古谷 由紀子 著 山下洋史、諸上茂登 編著 田中 宏司 著
 本書は、公正で持続可能な社会である消費者市民社会に向けて、主体的な選択をしていくための『現代の消費者主権』を論じるものである。消費者は市場において情報格差等から不利益を受ける一方で持続可能な社会を形成していく選択も期待されるようになっている。そこで消費者の権利が守られ、かつ消費者が役割を果たす「現代の消費者主権」が必要であり、それを実現するためには、消費者に影響を及ぼす行政、企業、市民組織の取組みが重要とするものである。
 本書の構成は、消費者の選択と市場経済(第1章)、市場経済における消費者と消費者問題(第2章)、消費者問題の「問題点」と「発生要因」は3つ(第3章)、消費者政策(第4章)、消費者市民社会と消費者(第5章)、消費者を支援する消費者教育(第6章)、「現代の消費者主権」の実現(第7章)、多様な事例を通して考える「現代の消費者主権」の実現(第8章)であり、各章には考えるヒントとなる事例を多数紹介している。
 消費者とともに持続可能な社会をつくるための消費者政策、消費者志向経営、CSRなどに関わる皆様に役立つ1冊である。
 本書は、2012年度~2014年度の明治大学社会科学研究所総合研究「企業のサステナビリティ戦略とビジネス・クォリティ」の研究成果を公表する目的で出版された叢書であり、商学・経営学と工学の両面から、企業活動のクォリティ(経営品質)とサステナビリティの問題にアプローチしている。日本経営倫理学会の会員では、本書を山下(編著者,明治大学商学部教授)・出見世(明治大学商学部教授)・鄭(明治大学商学部兼任講師)・村山(共愛学園前橋国際大学准教授)が執筆している。本書は第1部(1章-4章)の「経営品質」編、第2部(5章-10章)の「サステナビリティ戦略」編、第3部(11章-14章)の「国際ビジネス」編という構成となっており、これにより、従来は工学(特に、経営工学)の領域でモノのクォリティを分析・モデル化してきた品質管理と、社会科学(特に、商学や経営学)の領域でモノに限定されない経営活動全般のクォリティを論じてきた「経営品質」を、サステナビリティの研究視座から有機的に結びつけ、文理融合型の新たな研究領域「経営品質科学」の開拓に挑戦している。 本書は、企業の社会的責任と人権について、国際的な視点と企業の役割に焦点を合わせて、基本的なポイントを説明した冊子である。
 第1章では、企業の社会的責任(CSR)の本質について、CSRの意味、基本コンセプト、CSRを推進するメリットなどを説明している。
 第2章では、企業に求められる人権について、人権とは、企業と人権問題(女性、子ども、高齢者、障害者など)、人権に関する国際的な動向などを考察した。
 第3章では、国際規格ISI26000の特徴と人権について、社会的責任の「7つの中核主題」、企業が人権に取組むためのポイント、CSR経営などについて分析している。最後に、参考資料「人権課題」を掲載。
 本書では、著者が長年「企業の社会的責任と人権」について、講演、セミナー、実践講座の講師を務めている経験を踏まえて、企業人や社会人、学生などへ基本的な事柄を、分かりやすい解説に努めた。特に、国際的な動向として、「国連・ビジネスと人権に関する指導原則」については、制定の経緯と原則の特徴などを、紹介している。
 企業の社会的責任と人権について、国内や国際的な視点から総合的に把握するのに役立つ1冊である。

地域と大学~地方創生・地域再生の時代を迎えて~ サスティナブル・カンパニー:「ずーっと」栄える会社の事業構想 「戦略としてのビジネス倫理」入門

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萩原 誠 著 水尾 順一 著 高橋浩夫 著
 大学は地域の知の拠点となれ――。 大学が生き残りをかけて、地方創生・地域再生に取り組む時が来た。本書は、地域と大学の連携やプロジェクトなど、全国各地の実例を取り上げ、その関係者への取材を中心に、学ぶべきそのノウハウを詳細に提示する。
序 論 なぜいま、地域と大学なのか
第1章 地域との連携について学長に聞く
第2章 自治体主導型の大学連携
第3章 地域イノベーションのかたち
第4章 生涯学習のかたち 1
第5章 地域産業の再構築・活性化
第6章 コーディネート機能の重要性
第7章 地域のシンクタンクとしての大学
 先行き不透明感が漂う現代、会社は常に世の中の変化や状況に合わせて、変えるべきは変え、守るべきは守るという「不易流行」の精神で、事業構想を考えていかなければならない。
 そのためには会社として、1本筋が通った経営理念が必要なことは言うまでもない。経営理念をもとに、従業員や顧客、取引先、さらには地域社会などそれぞれの満足を高めながら、地球環境に貢献し、未来永劫に発展する会社をめざす。
 それが、サスティナブル・カンパニー(「ずーっと」栄える会社)の事業構想だ。
 このような会社は、結果として出資者である株主や投資家にとっても、永続的な配当や利息の確保など投資収益をもたらす魅力ある会社となる。
 本書はこうした考えのもとに以下のような内容で構成されている。

プロローグ:事業構想の始まりはビジネスの現場から
第1章:「経営理念」はサスティナブル・カンパニーへの道標
〈特集レポート:グループビジョンの見える化で一体感の醸成?西武ホールディングス事例〉
第2章:社員がイキイキとして、満足度が高い「売り手よし」
第3章:顧客の喜びを目指し、魅力ある商品とホスピタリティに満ち溢れている「買い手よし」
第4章:地元に密着、地域社会の満足を目指す「買い手・世間よし」
第5章:「安全・安心」をベースにCSR経営を重視する「世間よし」
エピローグ:サスティナブルこそ最強のマーケティング

 特集で「上場廃止から10年の歳月をへて再上場を果たした、西武ホールディングス再生の秘訣」など、会社の持続可能な発展をめざす上でのヒントが満載されている。
 経営倫理は英語ではBusiness Ethics と言われる、本書のタイトルを「ビジネス倫理」にしたのは、この方がビジネス界では響きが良いとする出版社の意向である。
 また、「戦略として」のタイトルの趣旨は企業の経営戦略は製品と市場との相関関係で論じられるが、その根底にビジネス倫理が確固としていなければ企業の長期成長はないことを主張している。
 多くの日本企業はビジネス倫理を確固としてきたからこそ今日の成長がある。なぜ今、またビジネス倫理が問われるのだろう。90年代以降、多くの不祥事が発生しビジネス倫理が問われた。それと前後して設立された日本経営倫理学会、姉妹組織としての経営倫理実践研究センターも設立され一定の役割を果たしてきている。
 ビジネス倫理の議論には負の側面と正の側面を考える必要がある。私は日本企業には正の側面があったからこそ今日のグローバル事業展開ができたと考える。今、企業を見る社会の目は厳しく、従来とは異なる企業行動が要請されている。ビジネス倫理が問われ企業は経営危機に陥る、経営者はこの危機まで考え抜くことが重要だ。「戦略としての」の意味がそこにある。入門書として書かれているので読み易い。

「渋澤 栄一に学ぶ 論語と算盤の経営」 「川柳・標語で学ぶ経営倫理とリスクマネジメント」 「実践コンプライアンス・マネジメント入門-『組織の健康づくり』のノウハウ」



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蟻生俊夫、水尾順一、田中宏司 編著 白木 大五郎 著
企業リスク研究所発行
小滝 晃 著
 日本資本主義の父といわれる渋沢栄一は、1840(天保11)年、埼玉県深谷市に生まれ、幼少期に学んだ『論語』を拠りどころに、倫理と利益の両立を唱える『論語と算盤』を執筆した。ここでは、「富をなす根源は何かと言えば、仁義道徳。正しい道理の富でなければ、その富は完全に永続することができぬ」と述べている。彼は、この理念にもとづき、第一国立銀行やIHI、東京ガスなど500社以上の企業や組織の設立に関わった。
 本書は、彼の著作物や資料、実践事例などを参考に、いわば理論と実践を一体化させた内容となっている。
・渋沢栄一と日本資本主義
・人間「渋沢栄一」の素顔とこころざし
・渋沢栄一の学問的基礎
・渋沢栄一と職業倫理
・渋沢栄一の教育イノベーション
・渋沢栄一とコーポレート・ガバナンス
・渋沢栄一と社会貢献活動
・渋沢栄一と神宮創建・永遠の杜
・ドラッカーが見た渋沢栄一の魅力
・が国の本/東京商工会議所
・もっともっと東京を明るくしたい/東京ガス
・算盤勘定だけではない企業経営/IHI
・まちづくりに生きる渋沢栄一の理念/東京急行電鉄
・『航西日記』から学ぶアデランス
・「道徳経済合一説」から学ぶ味の素
これにより、現代に生かす「論語と算盤の経営」を社会に提起したい。
 筆者は日立製作所や関連会社で42年間、労務、人事、総務畑を歩み、平成19年退職と同時に企業リスク研究所を設立。企業での実務経験やその後の研究を通し、企業におけるコンプライアンスやリスク管理に関する講演を130回以上行ってきた。特に短い言葉の川柳や標語を使って、コンプライアンス、リスク管理の要諦を表すところに特徴がある。
 本書は、第1章 企業リスクを取り巻く環境 第2章 不祥事への経営責任に対する最近の動向 第3章 職場におけるコンプライアンス管理 第4章 リスク発生時の対応 第5章 企業経営とリスクマネジメント からなる。
 筆者の講演内容をわかりやすくまとめたのが本書であり、企業のコンプライアンス、リスク管理に従事する方にはなるほどと気づかせる必読の書。
 なお、一般書店では取り扱っていないため、購入を希望される場合は経営倫理実践研究センターに連絡のこと(連絡先:office@berc.gr.jp )。価格:本体1,300円+税。なおBERC会員企業の場合は1,100円<税込>にて提供。
 「どうすれば不祥事を起こさない組織を作れるのか?」「もし不祥事が起きた時、どう対応すべきなのか?」
それらの疑問に、「コンプライアンス」の意味(CSR・GSR、CS・ESとの関係、『組織の健康づくり』としての本質)から、事前の対策、起きてしまった後の再発防止策に至るまで、体系的に解説しています。著者が、国土交通省近畿・九州地方整備局で実践してきたノウハウを、九州地方整備局のコンプライアンス担当者の要望を受けて、平時・緊急時の実践マニュアルとして余すところなく公開したものです。『組織の健康づくり』というとらえ方は、著者独自のものですが、コンプライアンス・マネジメントを大変分かりやすく説明しうるものとなっており、その基本原理は、官民を問わず各方面の組織運営にとても役に立つ貴重なものとなっています。コンパクトにポイントが分かりやすく整理され、とても読みやすく、組織運営の担当者が手元に置いておけば大変役に立つ本としてお薦めできる一冊です。

『協創力が稼ぐ時代―ビジネス思考の日本創生・地方創生』 『企業不祥事の研究 - 経営者の視点で不祥事を見る』 実践『コーポレートガバナンス・コード 作成ハンドブック』
笹谷 秀光 著 井上 泉 著 今井 祐 著
 「協創力」とは、関係者が連携・協力して新たな価値を生み出すことである。本書は、企業の社会対応力(CSR)と共有価値創造(CSV)戦略により、社会課題解決と持続可能な企業価値向上を実現するための、理論と実践を示すものである。
 著者の、31年の行政経験(農林水産省・外務省・環境省)と7年の企業ビジネス現場の経験(2013年度にポーター賞を受賞した株式会社伊藤園で現在CSR/CSV を実践中)というユニークな経験による、独自の視点からの分析と提言である。CSRを、前著「CSR 新時代の経営戦略―ISO26000活用術―」をベースにしつつ、「企業の社会的責任」から「企業の社会対応力」へとより実践性を高める角度で見直した。その上で、協働と発信で革新を呼び利益を生み出す共有価値創造の日本型戦略を、日本の「三方よし」の概念を使って「発信型三方よし」に補正して体系化した。
 「協創力が稼ぐ時代」における企業の新たな競争戦略を、CSR/CSV理論を活用して展開し、新グローバル時代の「インバウンド消費」「クールジャパン」「情報通信技術活用」「国際都市東京」そして「地方創生」への実践的提言となっている。専門的に言えば、企業の関係者連携活動である「ステークホルダーエンゲージメント」を地方創生という社会課題に応用したものである。
刊書評より)
本書370ページ中2/3がわが国の有名企業の不祥事10件(大和銀行、NOVA、東京ドームシティ、安愚楽牧場、大王製紙、オリンパス、カネボウ、JR北海道、みずほ銀行、阪急阪神ホテルズ)の事例研究である。企業不祥事に対し、感情的、後知恵的批判を避け、良質の資料を用いて実証的、分析的に論証を行い、企業人として教訓として活用できるように構成されている。
 「本書は不祥事防止の観点から、有効なガバナンス構築の方法を読者に提示する。社外取締役や監査役の独立性を徹底的に高めることなど指摘内容に目新しさはないが、豊富な具体例に基づいているだけに、高い説得力を持つ。参考文献や索引などが充実しているため、事例を繰り返し参照、研究することができる。」(日本経済新聞平成27年9月20日朝刊書評より)
 2015年6月1日から導入のコーポレートガバナンス・コード(CGコード)は企業統治指針といわれる。本コードは73コードからなり、市場一部・二部の約2400社全て適用になります。また、5つの基本原則はマザーズ・JASDAQ約1000社に適用になります。従って、これ等の会社は本コードを、自社の置かれている業種・事業特性・経営環境などを踏まえ、適宜、変更し、独自性のあるコードを作成しなくてはならない。本書はその作成を支援するハンドブックです。
 73のCGコード原則を全て遵守しても、持続的成長や企業価値向上につながらなければ、実施させた方も企業サイドも困ります。特に、独立社外取締役の複数化、及び、できれば1/3以上の取締役会構成を要請していること、また、政策保有株についても開示要請しております。これらについて、どうしたら良いか多くの質問・疑問があるかと思います。これらについて重点的に解説するとともに、上場会社の中には、経営理念・行動準則(倫理規範を含む)が明確でない会社が存在する。これらについて、国際規格ISO26000,GRI(Global Reporting Initiative)ガイドライン、統合報告書基準(IIRC)等の意義・解説と作成支援を行うものである。

『悪魔は細部に宿る 危機管理の落とし穴』 『戦略思考の広報マネジメント―業績向上につながる"8つの広報力"の磨き方―』 経営力アップのための企業法務入門
樋口 晴彦 著 黒田明彦、他 著 浜辺 陽一郎 著
危機管理の第一線での経験豊富な筆者が、身近な事故や歴史上の事件等に対し、危機管理の観点から独自の分析を加える。危機管理のみならず、組織管理・経営管理全般に関してもインプリケーションに富む一冊。 近年、インターネットやソーシャルメディアなどの普及により、組織を取り巻く経営環境は大きく変化しており、これまでの経験や手法だけでステークホルダー間の利害調整を行うことは、さらに難しくなってきています。企業が持続的に利益を生み成長し続けるには、「広報」を経営の中枢に位置付け、戦略的に広報マネジメントをしながら社会との合意を形成していくことが重要です。本書では、広報力比較調査で明らかになった、日本企業の広報力の強みと弱みを踏まえながら、戦略的な広報活動を行う上で必要な「8つの広報力」を具体的に解説しています。また、本書内には、メディアやNGOへのインタビュー、及び先進企業の取り組みなども紹介しており、広報の実務家が日常の活動で生かせる内容となっています。 浜辺陽一郎著「経営力アップのための企業法務入門」(東洋経済新報社2014年刊)
本書は、経営者が法務部門をいかに構築し、使いこなすべきかをテーマとしている。法務によるリスクマネジメントの実践的な手法が幅広く紹介され、第6章「コンプライアンス・CSRを推進する法務部門」では、「企業の良心」たるべき法務部門の役割が解説されている。決して、企業法務で知っておくべき法律知識や法律問題の解説を羅列した文献ではない。法務部員にも大いに参考になろうが、むしろ法務部門を使いこなすべき経営者や一般の経営幹部に一読をお勧めしたい。

マーケティング倫理が会社を救う! 会社を救う広報とは何か 日本人とCSR
遊戯・フロー体験・ダイバーシティ
水尾 順一 著 萩原 誠 著 潜道 文子 著
 いつの時代にあっても、盤石な経営基盤をもち、柔軟な発想であらゆる局面に対応する強い会社。加えて、社員やお客様、そして地球環境などステークホルダーにやさしさを感じさせる経営こそ、持続可能な発展をうみだす「しなやかな会社」だ。
 そしてその根底にある考え方が、組織の強さとやさしさを引き出す「マーケティング倫理」である。マーケティング倫理で、不透明・不確実・不安定な「三不の時代」を勝ち抜いて欲しい。
 本書は、豊富な企業の実践事例を紐解きながら「ずーっと!」栄えるための具体的な取り組み方法を示したものである。
―本書の内容―
企業を守り、攻めて栄えるマーケティング倫理
「共益を創造する」企業が成長する
「ロハスの経営」が価値を生む
「安全・安心」が時代を創る!
マーケティング倫理で、ビジョナリー・ブランドを創造
 企業における広報の目的・手段・機能は、企業を取り巻く環境変化に対応して変わってきました。いま日本企業の広報(社長が責任者)に突き付けられている課題は、ガラパゴス経営(内向き、横並び、国内市場依存)から脱却し、真のグローバル企業になるために、会社全体と社会全体との対話である「コーポレートコミュニケーション(企業広報)」を推進することです。そのために、わが社のコーポレートコミュニケーション(企業広報)の目的・手段・役割は何なのか、その目的・手段・機能の関連をどう考えるべきか、全グループ企業と全従業員に浸透させ、共有する必要があります。それを一言で言えば、コーポレートコミュニケーション(企業広報)の目的は「企業ブランドの信頼度を高めること」であり、その手段は「わが社のCSR(企業の社会的責任)を実践すること」であり、そしてもっとも重要な機能は「広報部が危機管理の司令塔になること」です。本書は、それらについて分かりやすく解説しています。 CSRが日本企業に導入され始めてから10年以上たった。その間、CSRは進化し、競争力強化に寄与する新しい経営スタイルとして期待されるようになってきているといえよう。本書では、その特徴を探り、いかに日本企業がCSRに対応していくべきかを考察するため、日本におけるCSRの源泉を歴史的に振り返り、日本人と日本企業のユニークな特徴や課題を明らかにしている。また、特に、ステイクホルダーとしての従業員と組織との新しい関係を、遊戯論・フロー体験・ダイバーシティという側面からから分析ことによって、CSRのもつ意義と可能性を考察している。

「良心」から企業統治を考える
日本的経営の倫理
よくわかる経営倫理・
CSRのケースメソッド
-エシックストレーニングのすすめ-
CSR新時代の競争戦略
ISO26000活用術
田中 一弘 著 岡部 幸徳 著 笹谷 秀光 著
企業統治(コーポレート・ガバナンス)改革の必要性が常にいわれている。一般にいわれている企業統治は、経営者への監視を強め、報酬でインセンティブを与えることを狙っている。その根底には経営者性悪説があり、経営者の「自利心」に訴えて、なすべきことをさせよう、とするスタンスである。しかし、人間には 「良心」もある。たとえば、「従業員のため、顧客のため、社会のために貢献すること」や「経営トップとして責任を果たすこと」の歓びによって経営者がなすべきことに力を尽くすという面もあるはずである。従来、日本の企業システムでは、株式持ち合いや社内取締役中心の取締役会のゆえに、企業統治は機能しないといわれてきた。しかし本当にそうだろうか。本書は、経営者の「良心」という観点から企業統治のメカニズムを明らかにすることで、日本的経営論に一石を投じるものである。 聴くだけでなく、考えさせて、協議をさせる。
ジレンマに陥りやすいエシックスの問題に、きちんと向き合う体験ができるケースメソッド、
自ら考え、行動できる人材を育てるノウハウを、惜しげもなく解説した関係者必読必携のエシックストレーニング本!!
CSR時代に社会の信頼を得るための羅針盤!
グローバル時代を読み解き、企業等の事例からISO26000の有用性と共有価値の創造による競争戦略を示す。
行政経験も踏まえて筆者が語る「パートナーシップ時代」の共有価値の創造。企業・行政・NPO・大学・消費者・メディアなど幅広い関係者の必携書。
「'トリプルS'のCSR」の提唱
企業としては、'S'を含む3つのキーワード
「'CSR'をISO26000で固める」
「'CSV'で共有価値を創造する」
「'ESD'を用いてみんなで学ぶ」
を実践していく時代である。(「終章」より)

マネジメント・テキスト
ビジネスエシックス
[企業倫理]
人にやさしい会社
安全・安心、絆の経営
解説 外国公務員贈賄罪―立法の経緯から実務対応まで
高 巖 著 田中宏司・水尾順一 編著 北島 純 著
コンプライアンス経営の実践、反競争的行為禁止など国際ルールの理解、CSR活動など、企業は社会の一員として常に正しい行動が求められます。本書は、事例を豊富にあげながら、企業が倫理的な問題にどう取り組めばよいかを解説。著者は、不祥事企業の再生に取り組むなど行動する研究者として活躍してきた第一人者です。 「絆、気づき、共感」の「新3K」を持ちながら事業を行い、利益を上げ社会貢献することが必要である。この3つのKの重視が社内に活力を与え、持続可能な発展にもつながる。ダイバーシティなどの話題も取り上げつつ、豊富な事例を通して新しい時代の企業活動のヒントを提示する。日本経営倫理学会創立20周年記念、経営倫理実践研究センター創立15周年記念として発刊。 国際ビジネスに潜む巨大なリスク、外国公務員贈賄罪とは何か。
1977年のアメリカFCPAに端を発する「外国公務員に対する贈賄を取り締まって巨額の罰金を科す」という立法政策のトレンドが地球を覆い尽くそうとしている今日、外国公務員に対する接待と便宜供与は,国際ビジネスを手掛ける全ての日本企業にとって大きなリスクと化している。
本書は、FCPAやイギリス贈賄法等を踏まえ、日本の不正競争防止法における外国公務員贈賄罪の全体像を明らかにし、コメンタールとケース分析に基づいて、必要なコンプライアンス対策を明快に提示している。

ISO26000実践ガイド
社会的責任に関する手引
組織不祥事研究 監査人のための認知心理学-監査人を見守る科学のまなざし-
松本 恒雄 監修
阿部 博人・菱山 隆二・熊谷 謙一・後藤 敏彦・上原 修・古谷 由紀子 著
樋口晴彦 著 伍井 和夫 著
2010年11月1日に発行されたISO26000(「社会的責任」に関する国際標準規格)の7つの中核主題を中心に、各分野の専門家が具体的な事例を用いながら解説。CSR担当者必見の書。 不祥事発生の原因は組織にある!
企業の社会的責任が広く社会に認識されてきたことに伴い,不祥事がその組織経営に及ぼすダメージは計り知れない。それにもかかわらず,経営学において,実証的・多面的な研究は進まず,組織不祥事研究のフレームワークの確立が遅れていた……。
本書では,新たな組織不祥事研究の方法論を提示し,それを用いて18事例の原因メカニズムを解明,さらに組織不祥事を誘発する潜在的原因として,4類型〈アウトソーシング,成果主義,組織文化,効率性追求及びコスト削減〉を抽出・分析した。
リスク管理に立ち向かう実務家はもとより,研究者必読の1冊!
本書は、認知心理学の研究成果から、監査人が専門能力を習得するメカニズを解明すると同時に、監査業務にもご参考になる知見をご紹介することを目的にしている。

効果的な企業会計システムの研究―GE、パナソニック、3Mの事例 ISO26000 戦略的実践&世界からの学習―メインプレイヤー、企業のCSR実行に向けて 図解
統合リスクマネジメントの実践
昆 政彦 著 深田 静夫 著 河村 幹夫 著
GE、パナソニック、3M各社の歴史的生成、企業理念および事業部門と経理・財務部門との関わり、経理・財務部門の組織構成や人材育成、経営危機での対応、オペレーション・メカニズム等を包括的に調査し、"企業経営に効果的な企業会計システムをモデル化する"ことをめざす。 本書は、あらゆる企業・組織が活用する「ISO26000規格」の捉え方・使い方・重点項目・相場観を、日本視点で租借・変換して解説しています。
さらに、“ISO規格を越えた”日本の企業、組織の課題&挑戦についての提言&“応援エール”発信の書です。
日本代表エクスパートを務め、規格起草統合化&実行章キー・ドラフティングメンバーとしての著者の現場経験を基にした、戦略実践的な日本企業&組織向け手引書を提供します。
本書は、著者の約10年にわたる多摩大学大学院における「統合リスクマネジメント論」の講義内容に基づき、さらに分り易い解説を加えた"リスクマネジメントの教科書"である。一般ビジネスパーソン・学生諸氏に今回の大災害の与える教訓とか示唆も念頭において再構成し、これまでともすれば我国では希薄といわれていたリスクマネジメント意識に、必要な知識、感性のポイントを、図解を加えながら、できるだけわかりやすい形で具体的に説明する。99ページ全カラー刷りの一冊。

CSRのマネジメント
―イシューマイオピアに陥る企業―
テキストブック 内部監査 徹底検証
グローバル時代のトヨタの危機管理
小山 嚴也 著 箱田 順哉 著 佐久間 健 著
本書は,企業不祥事を「企業によるソーシャルイシューへの対応の失敗」と捉え,適切に対応できない理由として,「イシューマイオピア」という陥穽を提示する。この〈落とし穴〉に陥らないために,企業はどのように行動すべきか! 本書は、内部監査はどのようにして経営を支えるのかを理解することに主眼を置いている。内部監査の全体像について理論と実務の両面から解説を行い、内部統制、リスク・マネジメント、コーポレート・ガバナンスといった内部監査と密接不可分の領域と内部監査との関連についても解説した。日本企業にとって重要だが実行することが困難とされるグローバル内部監査についても実務的な解説を行い、日本企業が直面する課題と内部監査の役割について述べて結論とした。 グローバル時代に求められる企業の危機管理とは?米国における大規模リコール問題で危機を迎えたトヨタはどう対処したのか徹底検証する。

図解雑学
内部統制
IFRSの衝撃
国際会計基準が企業を変える
動き出すISO26000
浜辺 陽一郎 著 藤井 保紀 著 熊谷 謙一 著
用語として浸透してきた感がある内部統制ですが、まだ十分な理解はなされていないようです。そこで本書は、会社法と金融商品取引法の内部統制をカバーし、全体像が理解できるように解説しました。 外資系企業の監査役としてIFRSの実務に精通する著者が書き下ろしたIFRSの本格的入門書。 類書には導入のためのマニュアル書の類が多いが、本書はIFRSが日本基準とどこが違うのか、日本企業にどんな影響を与えるのかを、貸借対照項目と損益計算書項目の変更点を中心に詳しく解説した。
冒頭の「はじめに」の「IFRSの衝撃 9つのポイント」では、「売上が激減する?」「利益が変わる」、「一括償却迫られる?年金債務」「リースが使えなくなる」など9つのポイントを要約している。
グローバル社会の中で、「組織の社会的責任」のあり方もスタンダード化が求められている。ISO26000発行によってそれが示された。ISO26000とはどのような規格なのか?5年間起草委員会に携わった筆者が、その背景、内容のポイント、策定のエピソード、活用に向けてのヒントなど経験を踏まえてまとめ上げた一冊。

新版 実践BCP策定マニュアル
-事業継続マネジメントの基礎
消費者志向の経営戦略 日本型ハイブリット経営
-21世紀経営者の役割
昆 正和 著 古谷 由紀子 著 安崎 暁/渡辺 智子/西藤 輝 著
本書は企業がBCP(事業継続計画)の策定を行うための具体的な手順を紹介した書籍。BCPの作成だけでなく、BCPを継続的に運用するための仕組み(BCM)の基礎情報を充実し、今後広がると考えられるBCMS認証取得に関心のある大企業・中堅企業の読者にも価値ある内容となっている。 消費者の立場からの調査活動や、さまざまな企業の消費者志向経営への参画のなかで築いてきたノウハウや情報に基づいて企業戦略に不可欠の"本物の消費者志向経営"とは何かを示す。 世界企業コマツの躍進の秘訣は、日本とアメリカの要素を巧みに取り入れ、融合させたハイブリッド経営にあった。企業経営のハイブリッド化の理論と実際をコマツ元社長、日本文化に造詣の深い経営哲学者、新鋭の経営学者という立場が異なる3者の視点から解説。日本企業再発展のための新たな経営者論。

コーポレート・ガバナンスと企業倫理の国際比較 トップ・マネジメントの経営倫理 経営倫理用語辞典
佐久間 信夫 編著
水尾 順一 編著
吉川吉衞/大谷秀幸/高野一彦/小滝晃/吉田良夫 著 日本経営倫理学会・経営倫理実践研究センター 監修 高橋浩夫 著
企業統治と企業倫理は密接に関連し、特に近年その実態と課題の検討が急務となっている。グローバル化した問題である企業のあり方について、本書は各国間の実情と差異、特色が明確に理解できるよう検討点を整理して構成。コーポレート・ガバナンスと企業倫理について本書レベルの基準で広範に国際比較を行なった書物は例がないといえる。 「コンプライアンス」や「社会的責任」がなぜ良い企業や官庁につながるのか。産業界の各有識者による報告。 経営の最高意思決定者が経営倫理をどう捉え、どのような対応が必要かを実証的に研究

リストラなしの年輪経営 企業と法を見る目に確かさを  
 
塚越 寛 著 日本経営倫理学会 編  
長野県伊那の寒天メーカーに、大企業の幹部たちが続々訪れているのは、なぜなのか…。創業以来、48年連続の増収、増益の記録を達成した未公開企業の経営戦略。 学会が総力を挙げて取り組んだ本邦初の「経営倫理」辞典。研究者・学生や企業法務部・CSR関係者の必携必備図書。  

BERCの本
CSRハンドブック 実践!コンプライアンス
経営倫理実践研究センター ・日本経営倫理学会CSR研究部会 編 田中宏司 著
経営倫理実践研究センター 監修
知らなかったではすまされない!企業の社会的責任から職場の倫理問題まで身近なケースでわかりやすく解説。 ガバナンス、リスクマネジメント、コンプライアンス…企業のブランド力を高める極意がここにある。

BERC講師の本
逆境経営7つの法則 コンプライアンスと企業文化を基軸としたやわらかい内部統制 CSR入門講座 第1巻
CSRの基礎知識
水尾順一 著 水尾順一・田中宏司・池田耕一 編
日本経営倫理学会 CSRイニシアチブ委員会 著
松本恒雄 監修
田中宏司 著
カネを惜しむな」「社員がのびのび働ける環境をつくろう」など、会社が甦る 「7つの法則」を、パナソニック、トヨタ、資生堂を中心としたさまざまな企業のエピソードを紹介しながら解説する。 コンプライアンスと企業文化を基軸とした新たな内部統制の理念とモデル、さらに実践方法を、"やわらかい内部統制"として提言。内部統制に関する最新の法令と世界動向を踏まえつつ、強いリーダーシップに基づく"やわらかい内部統制"及びその基盤であるコンプライアンスと企業文化について様々な角度から詳しく解説しています。 CSRに関心をもつ初心者のために、実践テーマを全5巻に集成。第1巻ではCSRの基礎的な事項をコンパクトかつ平易に解説。CSRの実践活動、推進体制の構築、CSR活動に対する社会からの評価などを取り上げる。

富士ゼロックスの倫理・コンプライアンス監査 ハーバードのケースで学ぶ企業倫理 企業経営と倫理監査
吉田邦雄 著 リン・シャープ・ペイン 著
梅津光弘、柴柳英二 訳
貫井陵雄 著
本書は、我が国初めての監査現場から執筆された本格的な経営監査の専門書であり、経営監査プロセスと共にその活動事例も紹介されている。更に、21世紀における新しい内部監査の方向性や内部監査の制度化も示唆している。 経営の問題と倫理の問題の深い結びつきを示すハーバード・ビジネス・スクールのケースを素材に、〈組織の誠実さ〉の重要性について貴重な示唆を与える。 2003年第15回日本公認会計士協会・中山MCS基金賞を受賞した、我が国で初めて「倫理監査」を考察した書物である。倫理活動を評価するにあたり3つのアプローチを提案し、それぞれの監査理論と共に、各視点の企業における実践例を解説。

ビジネス倫理学 利益につながるビジネス倫理 知りながら害をなすな
優良企業はCSRで生き残る
中谷 常二 著 ノーマン・E. ボウイ 著
中谷 常二、 勝西 良典 訳
佐久間健 著
書籍の概要:ビジネス倫理学の体系的な教科書。はじめに、ビジネス倫理学の意義や定義、功利主義や義務論などの学説紹介し、続いてステイクホルダー理論の古典的論文の翻訳や、消費者、従業員、環境などのトピックごとの論文を採録。巻末には文献紹介とディスカッション用のケースも掲載。 ビジネス倫理学の本格的研究書の翻訳。哲学者カントの倫理学を現代企業の経営の現場に応用して、よりよい企業のあり方について論考している。CSR(企業の社会的責任)、人的資源管理論、企業のコンプライアンスなどを倫理学の視点から考察したい方に最適。 長年のCSRと危機管理の経験を基に、CSRに対する基本的知識と応用知識、さらにCSRに基礎を置いたさまざまな危機管理対策を日本企業が注目すべき話題や取り組むべき課題などを特に事前対策に力を入れて説明。

トヨタのCSR戦略 キヤノンのCSR戦略 CSR戦略の方程式―ホンダとリコーの地動説経営―
佐久間健 著 佐久間健 著 佐久間健 著
世界から尊敬されるトヨタはどのように生まれ進化したのか。トヨタの基本理念の愚直な追求がプリウスの開発、レクサスへの成功へとつながっている。トヨタの経営はCSRそのものである。トヨタの世界戦略をCSRで読み解く渾身の書。 御手洗毅の理想主義、賀来龍三郎は「共生」に基づき経営判断を行った。山路敬三の環境経営、御手洗冨士夫のグローバル優良企業グループ構想。4人の優れた経営者の実践と企業理念を軸に、世界的な高収益企業となったキヤノンをCSR戦略で読み解く。  著者独自のCSR戦略の方程式と4つの公理、「社会適合戦略」「地動説経営」(パラダイムの大転換)「プロセスを重視した企業利益」「建前と本音の一致」により「ホンダとリコーCSR戦略との成功の秘密」を読み解いたCSR模範書。

アサヒビールのCSR戦略
佐久間健 著
 アサヒビールには「CS+R(交流))」という独自のCSR戦略がある。これは、歴代経営者による経営理念の遂行とそれを支えた独特の企業風土の結晶である。同社のCSRは筋金入りだ。同社成功の理由をCSR戦略の方程式により検証し、強い企業の秘密と低迷脱出のヒントを明らかにしたもの


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