基本理念
経営倫理実践研究センター(以下BERCと表示)は、
- 1.経営倫理の研究・実践とその普及を推進します。
- 2.新たなる経営倫理のあり方を探求し、その実践活動を支援します。
- 3.次世代を担う高い倫理観を持った人材を育成します。
- 4.活動の成果を共有し、我が国の産業と社会に広く普及します。
行動基準
- 1.基本理念の尊重
私たちは、BERCの基本理念を尊重し、活動のあらゆる場面で、公正・公平・公開の3原則【三公の精神】 のもとに行動します。
- 2.法令・社会規範等の遵守と社会貢献
私たちは、市民として社会規範と法令を遵守し、BERCの活動を通じて社会に貢献します。
- 3.自主的な参加と相互研鑚
私たちは、BERCの活動に対し、自らの問題意識を持って自主的に参加し、相互に研鑚します。
- 4.相互信頼に基づく研究成果の質的向上
私たちは、相互信頼に基づいて積極的に情報交流を進め、研究成果の共有化と質的向上を目指します。
- 5.人権の尊重と多様性の容認
私たちは、お互いの人格と個性に敬意を払い、多様性を容認するとともに、人権を尊重し、誰に対しても平等に接します。
- 6.知的財産権の尊重と個人情報の保護
私たちは、営業秘密その他の知的財産権について、他者の権利を尊重するとともに自らの権利を守ります。また、会員、アドバイザー、事務局、理事会等関係者の個人情報の保護に努めます。
- 7.反社会的勢力への毅然とした対応
私たちは、市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力には毅然とした態度で臨みます。
附則:この行動基準は、BERCの理事会、事務局、アドバイザー、会員企業担当者及び個人会員のBERCの活動に適用します。
中期ビジョン
- 1.経営倫理を基軸として社会と共有できる企業価値の創造に貢献していきます。
BERCは社会・経済・環境の動向変化を見極めながら、倫理を基軸としたエシックス(狭義)、コンプライアンス、ガバナンス、リスクマネジメント、CSR、CSV、監査分野等(以下「経営倫理」と総称する)の実践研究活動を推進し、国内外の社会と共有できる企業価値の創造に貢献していきます。
- 2.会員相互の信頼のネットワークを強化拡大します。
「経営倫理」の推進は、社会の公器として企業に求められる不易のテーマです。多くの企業は、既にこのことを理解した上で、更に企業の独自性に合致した実践活動を推進しています。BERCはそうした企業と共に歩み、実践・研究活動を深めること通じて会員企業に貢献します。会員企業が自主的・自発的に実践・研究活動に参画する中で、会員相互の信頼のネットワークを強化拡大していきます。
- 3.経営倫理の社会への普及を目指します。
「経営倫理」を広く社会に普及させるため、ホームページの充実等発信機能の強化をはかります。「経営倫理」に関連する国内外の組織や団体との交流/連携を通じ、世界レベルでBERC活動の社会的な認知度をあげ、「経営倫理」の社会への普及浸透を目指します。
- 4.「BERC活動の輪を広げる運動」を展開し、中期200社体制を目指します。
「BERC活動の輪を広げる運動」を展開し、大企業のみならず、中堅企業にも「経営倫理」の実践活動への参加を働きかけ、中期200社体制の実現を目指します。
- 5.倫理観の高い有為な人材を育成し、その社会的活動を支援します。
BERCの活動に携わる会員が実践・研究活動を通じて個性を磨き能力を発揮する場を提供していきます。倫理観の高い有為な人材が、企業内で、社会で、大学教育の場で力を発揮し活動できるよう支援します。