近年、コンプライアンス経営、サステナビリティ経営、ダイバーシティ経営など、企業経営の基盤に経営倫理を据える統合思考が求められています。また、ESG投資ではESGインテグレーションが注目され、ESGウォッシュを排除し、表裏のない一体感であるインテグリティが重要視されています。
このように、昨今の経営倫理は経営との繋がりが強くなってきていることから教育研修の難易度も高くなっているのではないでしょうか。また、倫理の教育は、単なる知識の伝達だけなく、個人・企業の価値観を醸成するものです。連綿と培ってきた企業文化と新しい知識を統合させ有意義な研修とするためには、経験に裏付けられた説得力も必要です。
加えて、教育に係る予算削減が付加価値の創出に繋がっていないとするデータもあり、日本企業の長期低迷の一要因として、人的資本経営が注目されています。
企業の担当者だけでは十分な社内研修ができない、あるいは研修講師ができる適任者がいない場合は、BERCの経験を積んだアドバイザーが打ち合わせを重ね、充実した社内研修となるよう支援をいたします。
BERCでは、会員企業、非会員企業を問わず、ご依頼に基づき講師を派遣しています。テーマ、内容、運営スタイルなど企業のニーズにあわせカスタマイズしています。お気軽にお問い合わせください。
最近の講演会・研修の一例を右に記載しています。
| 主な講演会・研修会のテーマ | 主な対象者 |
|---|---|
| 他社事例から学ぶ経営幹部の役割・責任 | 役員 |
| 改正公益通報者保護法を役員の立場から理解する | 役員 |
| 企業倫理を基盤とする浸透の経営 | 役員 |
| 日常の事業活動に潜む人権問題 | 役員 |
| 倫理的な職場風土づくりにおける経営層の役割 | 役員 |
| コンプライアンスの実効性を高める管理者の役割 | 管理職 |
| 改正個人情報保護法の背景と改正のポイント | 管理職 |
| 心理的安全性の高い職場づくり | 管理職 |
| 新しい時代の技術者倫理~リスク管理、社会的責任~ | 全社員 |
| コンプラインスの基礎とケーススタディ | 全社員 |
| 経営倫理から考えるパワーハラスメントの防止と対応 | 全社員 |