「最新の中国におけるビジネスリスクと留意事項」
経営倫理実践研究センター(BERC)主催、日本経済団体連合会、日本経営倫理士協会後援の、経営倫理シンポジウム・2015「最新の中国におけるビジネスリスクと留意事項」が11月18日開催された。場所は東京都港区の国際文化会館樺山ルーム。講師は、森・濱田松本法律事務所パートナーの石本茂彦弁護士とあずさ監査法人パートナーの大森一幸公認会計士。
はじめにBERC理事長である海堀周造横河電機会長より挨拶。「法律、文化、風習、国民性など日本とは異なるが、中国ならではのリスクも多く、会員企業も苦労しているのではないか。ビジネスリスクを法的側面からとらえる石本先生、また会計的側面からとらえる大森先生の講演を参考にしていただきたい。また活発な質疑応答もお願いしたい。」と述べた。
講演の目次を以下に示すが、それぞれ専門家の立場から詳細な説明があった。
また質疑応答についても、予定の時間をオーバーするほどで、多くの質問に対し両先生からとても懇切丁寧な回答があった。